やぎもとラボ

会社運営での失敗と成功。その中で得た結果を出し続ける方法を。

【人の嫌がる仕事を率先してやればいいけど、やりたくない…】

仕事する上で、意識している事の中で

『他者との差別化』というのがある。

 

入社して間もない頃、会社に対して改善案をだした時があった。

以前の会社でやっていたことなので、ある程度うまくいく自信もあったんだけど

結果としてはその意見は通らなかった。

意見の通し方や説明不足もあったんだろうけど、結局のところもう少し経験をつんでから。

という事らしい。

 

実績が無いと新しい事や意見は通らないんだって思った事を覚えてる。

たしかに、入社して間もない新人にあれこれいわれても、ちょっと嫌だなーとは

思うけど、新人だからこその目線っていうのも大事にしたい。

 

それまでは、経験を積む=年数を重ねるっていう認識の方が強かったんだけど

それじゃ自分の意見が通るまでに何年かかるのかって事で。

 

 

自分の中でおおまかに、経験=成功と失敗の回数とした。

これであれば、年数の差は埋められるはず。

 

まず取り掛かったのが、人がやりたくない事や面倒な事を率先してやるようにした。

やりたくない事なので、簡単に任せてもらう事ができた。

 

面倒な事って時間がかかったり、解決まで困難だったり

楽な事ではない。

失敗もたくさんしたけど、その中で少しずつ解決した事もあった。

そんな毎日を繰り返していたら、少しずつ周りの雰囲気も変わってきて

一人二人と協力してくれる人が増えてきた。

 

人数が増えた事で、失敗から成功までの時間は短くなった。

 

一年程たった時には、その部署の責任者になった。

 

誰だって仕事は楽にやりたいし、面倒な事はしたくない。

その面倒な事をやる事で、他者との差がうまれる。

差が積み重なっていくと、周りと自分との差別化ができ

お金や時間に還元できる機会が増えてきた。

 

自分の周りに面倒な事が転がっていれば、率先して手を出してみよう

たくさん考える事で、柔軟な発想になるし

経験値も稼げるし、お金や時間も増えるかもしれないかも。

 

周りと差別化して楽しい人生を

【自分の大事なものと他人の大事なもの】

ちょっと前にイスラム教の技能実習生に豚肉やアルコールを飲ませて

その様子をツイッターに投稿。嘘でも本当でも冗談でやるような事では

ないって事で炎上。みたいなニュースをみた。

 

日本人の奥さんと結婚して、そのまま日本で働いているっていう

外国人の方と仕事をしていた時期がある。

母国よりも日本の方が長く、日本語も流暢。難しい言葉や漢字も

理解していて、相当勉強したんだなと思う。

その人はイスラム教。

 

日本人はクリスマスにはキリストの誕生日を祝って

晦日にはお寺で除夜の鐘をついて、初詣は神社にいったりで

海外の人からすると信じられない、なんて事を聞いたこともある。

日本人は宗教に無関心っていうイメージを持っている人は多いと思う。

 

今回に関しては、宗教が良いとか悪いとかじゃなくて

単純に相手の事を思いやる気持ちとか理解しようとする気持ちが

少なかったのかなと思う。

 

自分が子供の頃は海外って未知の世界だったし、外国人の

友達も一人もいなかった。

テレビとか雑誌で有名な観光地なんかを見て、行ってみたいなーとか

漠然と思うだけだったな。

宗教に関しても名前は聞いたことがあるけど、詳しくは全く

わからない状態だった。

 

でも外国人の友達ができたり、一緒に仕事をしたり

海外に遊びに行ったりする中で、少しずつではあるがわかってくる

部分もあった。

 

その国の言葉や文化を理解するのもとても大切だと思うけど

それ以上にその人が持ってる世界観や価値観を理解する事の方が

大事だと思う。

それらがあった上での文化や言葉なんじゃないかと。

 

その気持ちがあれば、今回みたいなニュースも出てこないだろうし

炎上もしなかったと思う。

これは外国人や宗教だけの話ではなく、自分の家族、恋人、友人

同僚などなど自分以外に関して全てに言える事だと思う。

 

どういう理由で、どうゆう物を大切にしているか。

 

自分自身まだまだ理解できていない事の方が多いけど

気持ちだけは忘れずに常にもっていたいな。

 

良い週末を。

【できない理由を考えるのは得意なんです】

職場で何か仕事を振った時に、できない理由を言ってくる人いますね。

時間がない、人がいない、実績がないとか色々。

誰だって、忙しい時に仕事振られたら嫌だし、無理ですよって言いたくなる気持ちも

わかる。

 

ただ、すごく勿体ないと思う。

 

先輩や上司から仕事を振られる時って、内容にもよるとは思うけど

少なからず、この人だったらやってくれるとか、レベルアップにつながるだろう

みたいな期待はあるはず。

 

その期待を『できません』で拒否していたら、今後は

仕事を振られなくなっちゃうかもしれない。

成長できる機会自体がなくなっていってしまうかも。

 

実際、同じ人に何回か断られたら、次もう一回お願いしようかとは

なかなか思わないし、興味が無くなっていく

出来なくても挑戦して、あれこれ考えている人の方が能力は上がるし

能力があがればもっと仕事も増えるだろう。

 

仕事が増えても給料が増えないって事をよく聞くんだけど

能力があがっていけば、独立や引き抜きなんかもあるだろうし

会社内での立場も変わっていく。

そうなってないって事は会社が設定した仕事量をまだ満たしてないけど

本人は仕事が増えたと思っているだけかもしれない。

 

 

周りにできない理由をすぐ口にする人がいたら

それはチャンスだと思う。

 

本人は仕事を増やしたくない一心で、あれやこれやと

できない理由を言ってるんだと思うけど、

『できない理由=問題点』としてしっかり認識すれば

あとは、そこを一つずつ解決していけばいい。

たくさん問題点を洗い出してくれる人って思えばムチャぶりしてもいいかもしれない。

 

個人的には仕事を振られて、今結構忙しいのにな。とか思う事は正直あるんだけど

できないって口に出した瞬間に、できない考えになってしまう事がある。

できない理由を正当化してしまう。

 

多少困難に思うような事でもやってみたら意外にできたって事もあるだろうし

仮に失敗してもそれは次に繋がる失敗だろう。

 

自分ができる範囲の事を繰り返していても、大きな経験値を

得る事は難しい。

自分にできない事や、困難と思われている事に

挑戦し続けていかないと大きな経験値を得る事ができないし

成長スピードも停滞してしまう。

 

ある程度、この人に仕事任せたらしっかりやってくれるなって

周りからの信頼が付いた時には自分に対しての評価も変わっているんじゃないかと思う。

 

できない理由=課題・問題点としてしっかり認識して

一つずつ解決に向け挑戦していけば大きなメリットとして

将来自分に返ってくる。と思う。

 

よい一週間を。

【突然転勤って言われたら…嬉しいかも】

東京に本社があり、地方に営業や生産の拠点をもっているっていう会社も多いはず。

うちの会社も東京本社は営業部門をメインにして

地方に生産と物流部門を移そうという事になり工場を新設。

 

立ち上げ時期が決まり、施工業者や設備業者との打ち合わせを重ね

無事工場完成。

そんなこんなで、悪戦苦闘の毎日。

 

 

【転勤を決めた理由】

転勤を決めた理由はすごく単純で、やりたいと思ったから。

 

今までの環境と大きく変わるので、どちらかといえば転勤とかはしたくないなって

人の方が多いと思うんだけど、それ以上にやってみたいという好奇心の方が強かった。

 

そのやってみたいと思った理由はいくつかあって、

一つ目は【現状を変えたい】

 

自分自身の現状を変えるというか、会社の在り方や考え方を変えたかった。

どうしても変化を拒む人って一定数いて、それが先輩だったり上司だったり

するとなかなか難しい。

そのあたりを変えたかった。

 

二つ目は【実績を残したい】

一つ目と似てる感じなんだけど、現状をかえたい、自分だったらこうする、こうしたい

というのを実践して結果を出したいと思った。

 

三つ目は【会社に還元したい】

何をもって成功かは別にして、業務で成功し実績を残せた場合、こういう時って

こうしましょう。これはこうなるのでこっちにしましょうとか

実績に基づいて意見ができる。

そういう積み重ねをしていく事で、会社を良くしていく事ができるんじゃないかと。

 

この三つをループさせたいと思ったのが転勤を決めた理由。

 

きついなとか大変だなとは思っていたのでなんとかなると思っていた

でも想像以上だった。

けど得るものも想像以上だった。

 

やり慣れている仕事を毎日こなしていくって事も大事だとは

思うけど、困難な場所に入っていって自ら追い込むことも必要だと思う。

なかなか事前に問題点を洗い出して全てを解決しておいて

物事が進むって事も少ないだろうし、逆に問題点にぶち当たった時に

初めて直面するって事の方が多いと思う。

 

そういう問題を解決してきた事が多い程、自分のスキルや武器に

繋がっていくと思う。よくいう経験ってやつなのかな。

苦労は買ってでもしろっていうのはそういう事だと思うし

歳をとったからって経験が豊富ってわけではない。

困難な事に挑戦していって色んな失敗と成功をした人が

経験豊富な人なんだろう。

 

 

転勤も家族とかの事を考えると、なかなか難しいけど

環境が変わるっていうのは、とても刺激になる要素の一つだと思う。

 

よい一週間を。

【副業でもなんでも、やりたい事やればいいよ】

2019年4月から有休の年五回以上の取得義務なんかで話題になってる

働き方改革

そんなニュースの中で副業を許可する企業が多くなってきた。みたいなものがあった。

実際、副業をしている人の数がわからないので、なんとも言えないけど今までの

働き方と今後は変わっていくんだろうなという感じはする。

 

そもそもなんで副業禁止の企業が多いのかってとこだけど

・業務時間の増加による健康面での不安。

・本業務への影響

・情報漏洩

まだまだ色々あると思うけど、この3つは大きいんじゃないかと。

 

デメリットは企業側にも従業員側にもある。

副業の影響で本業務に不利益を被る事があれば、クビになったり

最悪、裁判沙汰になるケースもある(そういう例もあるみたい)

そのあたりは企業との信頼関係なのかなとは思う。

 

ただデメリットだけではなく、メリットも十分にある。

企業側とすれば、他業種を経験する事で視野が広がり、新しい柔軟なアイディアを

生み出すなんて事も考えられる。

 

副業する方も、収入はもちろん増えるし、技術や知識も吸収できるかもしれない。

 

 

今までどうやって仕事をしていたかは人それぞれだと思うが

一定数の人は会社から業務を与えられて、それをこなしていくという働き方だと思う。

 

仮に副業が自分で仕事を取ってくるような、所謂フリーランス的なものであれば

自分で値段を設定したり、納期の調整をしたり。

必要なソフトや道具があった場合、支給なのか自給なのかとか色々考えると思う。

 

収益の大小はあれど、

『自分のスキルで仕事を取り、収益にする』っていう事ができれば

それはもう経営者なんじゃないかと。

 

そういう人が本業でも力を発揮してくれれば企業として

副業のメリットは大きい。

 

自分で仕事を取って、収入にするっていう事が以前よりも身近になって

きているようにも思える。

いらなくなっ物を個人間で売買できるサイトやアプリもたくさんあり

それらも一種の副業だし、仕入れた物を売るって事だけみれば

個人商店のようなもの。

 

 

企業としては魅力的な待遇を用意できないとすぐ辞められちゃうかもしれないね

 

よい一週間を。

【イクメンとか男性の育児とか】

子供が生まれた時、ちょうどテレビのニュースとかで『イクメン』って言葉を良く耳にした。流行ってたのかな。

男性も育児に参加しないとダメだぞーみたいな雰囲気。

 

イクメンを目指していたわけじゃないけど

休みの日は掃除・洗濯・食事の用意やお風呂やオムツ交換とか

やれる事はなんでもやってたし、少なからず周りからもイクメンなんて言われた事もあった。

個人的にも、「俺、結構育児しっかりやってる」みたいな気持ちもあって、自分からは言わないにしろ意外にちゃんとやれてます雰囲気は出していたと思う。

 

友人と食事に行っても、「しっかり奥さんをサポートしてあげなきゃだめだよ」とか

「休日は家族サービスしないと」とか自分のイクメンぶりに酔っていた感はある。

 

ただ、肝心の奥さんからみると、そうでもないらしい。

むしろもっと色々お願いしたいことがあるみたい。

当時はなんで?こんなにやってるのに?

って本気で思ってた。

 

今育児している男性も、これから育児する男性もイクメンって何かを今一度考えてもいいかも。

 

自分と奥さんの子供だから、二人で育児するんだけど

奥さんの育児を『サポート』とか

休日は家族『サービス』とか

既にしてあげてる感がないですか?

 

会社の付き合いで…なんて飲み会があるとは思うけど

その分、奥さんが育児から離れて少し休める時間ををつくってあげれてますか?

 

子供が毎月どれくらい身長が伸びたとか

体重がどれくらい増えたとか、アレルギーがあるとか

好きな遊びは何とか知ってますか?

恥ずかしい話、正直自分はあまりわからなかった。

 

母子手帳ってどこにあるのか、何が書いてあるのかなんて

理解している男性の方がすくないんじゃないかな。

 

保育園や幼稚園の提出書類とか

翌日のお弁当、洋服の準備、持ち物に名前つけたり。

 

子供に関わる事、全てが育児。

 

そりゃ、休日にちょろっと子供と遊んで

ご飯作ったりでイクメン面されたら

奥さんも嫌かなと思う。

 

 

そんなこんなもあり、今は

育児未熟夫が毎日、ベテラン奥さんに

色々教えてもらいながら日々頑張ってます。

 

家庭の方針や育児の分担とかも、各家庭で

色々考えがあると思うけどね。

(あくまで個人的な感想です。)

 

 

 

 

【会社って楽しいかも】

考え次第なんだけど

会社ってお金もらいながら勉強できる場所っていう考えもある。

入社した当時は、全く何もわからなくて一人じゃ何もできなかった。

仕事は常に先輩や上司に教えてもらっていた。

失敗しては周りがフォローしてくれて、会社に貢献なんてできていなかった。

でも、給料はもらっていた。

 

本来何かを勉強したり、その道のプロに依頼した場合必ずお金がかかる。

高校や大学、専門学校。習い事の類も全部そう。

でも会社は、色々な事を勉強できて、尚且つお金ももらえる。

勉強って言ってもマニュアルを読んで実際試して…みたいなものも

あれば会社の規模にもよるけど社長から経営に対してのノウハウを

聞けたりとか学校では教えてもらえない様な事も勉強できたりする。

付き人とかカバン持ちと呼ばれる人なんかは、特にそうなんじゃないかと思う。

憧れる人、職業の人の傍にいる事で、その人の芸や考え方を勉強するような。

 

もちろん会社は勉強だけしてお金もらうって場所ではなくて

その知識や技術を使ってサービスや製品にして利益として会社に貢献するって事が大事

とは思う。

新人さんにもしっかり給料がでるのは、将来への投資として考えてるってもの

あるんじゃないかなとは思う。

 

稀に仕事大好き・会社大好きって人もいるんだろうけど

多くの人は日曜の夜に明日からまた一週間会社かぁってなると思う。

それくらい会社って行きたくない所なんだろうな。

 

極端な考え方だけど、会社ってお金もらって勉強できて

仕事の枠を超えた一生付き合える友人が見つかるかもしれないし

人生の伴侶となる人に出会うかもしれない。そういうチャンスもある。

 

 

今いる会社にずっといるかわからないって人もいるけど

とりあえず在籍してる限りは、会社から吸収出来る事は最大限吸収した方がいい。

新しい仕事に就いた時に、もしかしたら前職の知識が役に立つかもしれないし

会社同士の取引が始まる可能性だってある。

 

そう考えると会社ってすごく面白いかもしれない。

どうせ働くなら自分のプラスになるように時間を使った方が会社にとっても自分にとってもいい結果になると思う。

 

よい1週間を。

【仕事できる人って】

スポーツでも勉強でも、今までできなかった事や無理だと思われていたことが

達成できた時ってすごい嬉しい。

単純に達成感っていうのもあるけど、

今まで頑張ってきたことが認められたような感覚もある。

だから、また新しい目標をたてて、そこを超えられるように勉強したり

鍛えたりするんだと思う。

 

これは仕事でも同じで、できなかった事ができるようになったり、無理だと思われていた事が

実現可能になったり。

そういう成功体験が仕事のやりがい、面白さに少なからず影響があるんじゃないかと思う。

 

仕事に対しての価値観は人それぞれ違うし、

常に上昇志向でやる気に満ち溢れている人もいれば

ちょっとでも楽に、とりあえず今のままでいいやーって人もいる。

 

 

この、今のままでもいいやーって思っている層に成功体験を経験させることが、その社員にとっても会社にとっても大事になってくると思う。

どうやったら成功体験を経験させるかだけど、プロジェクトを任すとか部下を付けるとかも

あるんだろうけど、できる人と一緒に仕事をするのが一番いいんじゃないかと。

 

所謂仕事のできる人って成功体験が多く、どうすれば良くなるのかっていう事や何がダメなんだろうって考える事が他の人より多い。

 

また、できる人には共通する事があって

 

・情報収集をしっかりしている

・行動力があり、意思決定が早い

・失敗経験がある

この3つ以外にもたくさんあると思うけど。

 

・情報収集をしている

情報収集っていっても毎日新聞を隅々まで読んだり、毎月何十冊と本を読んでるとかじゃなくても最近はこういうのが流行ってるんだ、こんな技術もあるんだっていう事を頭の片隅にでも

入れておく事が大事。必要な時に思い出せるようにしておく

できる人って色々知ってる人が多いよね。

 

・行動力と意思決定

リスクとか色々検討しなきゃいけない事もあるだろうけど

こうした方がいいかもって時にどれだけ早く行動に移せるか。

できる人ってダラダラしないですぐ行動しちゃうイメージ。

 

・失敗経験がある

失敗経験があるって事は、何をやったらNGになるって事を知ってる。

なので解決策も早くでてくる

できる人って失敗も成果としてしっかり捉えてる。

 

 

これらの事を間近で感じ、成功体験を繰り返していけば

自ずと仕事も楽しくなってくんじゃないかな。

怒られたりはすると思うけどね。

 

良い1週間を。

【何を言っても否定的な】

新しく何か始めようとしたり、今までと違う事をしようとする人に対して

必ず文句や否定的な意見を言ってくる人って一定数いると思う。

アドバイスって雰囲気でもないし、ただただ文句を言うって感じかな。

 

昔はそういう人の意見は無視して

なるべくストレス溜めないようにって思ってたんだけど

耳には入ってくるのでなかなか難しかった。

 

そもそもなぜ、文句を言ってくるのか。

 

以前業務拡大のため工場を新しく立ち上げる事になった。

その立ち上げを行うにあたって色々と人選を行っていたんだけど

その段階から、あいつらじゃ失敗するとか、やるだけ無駄だ。なんて事を

言われていた。

 

立ち上げ期間中も、全てが順調に上手くいったわけでもなく数多くの失敗もしてきた。

その度、文句も言われてきた。

 

だからと言って、そういう人に、じゃー、全部やってくださいって頼んでも

訳がわからない言い訳をしてやりはしない。

結局のところ、文句を言ってる人は文句を言ってるだけで

行動には移さないんだなと。

 

今まではそういう文句は無視してたんだけど、やっぱり

一緒に協力して成功させたいって気持ちはあったから

なんとかできないかと思っていた。

 

ある時大きな失敗をしてしまい、深く落ち込んでいた時があった。

そんな時に、文句ばかりの先輩がどうした?と声をかけてきた。

文句は言われるけど、社内で一言も話さないとかではないので。

 

ありのままに状況を説明して、こういう時○○さんだったらどうします?って

聞いてみた。

そしたら普段は文句ばかり言っている先輩が、親身になって色々とアドバイスをくれて

なんかあれば相談して来いよ。とまで言ってくれた。

 

 

思うに、文句や否定的な意見を言う人っていうのは

逆の意見を言う事で自分の存在をアピールしているように感じる。

学生時代に、みんなで一致団結してやろう!ってなってるときに

こんなの意味ねーよとか言っちゃう子がいた。

多分この子もそれだと思う。

もっと注目してもらいたいけど、素直にできないんだと思う。

 

 

その事をきっかけに、自分の弱さをさらけだし、真剣に相談すれば

意外と親身になってくれるもんだなと思った。

 

相談された側は自分の事を必要としてくれているっていう実感も

あるし、相談した側も理解者が一人増えた状況になる。

嘘をつかず素直になるのが大切ですね

 

素敵なGWを。

【逆算の4年間】

4年間って長いようで結構短い。

楽しい時間が多いっていうのもあると思うんだけど、意外にあっという間。

もっと勉強したくて大学を目指す人もいれば、やりたい事もないしとりあえず

大学行くかっていう人もいると思う。

自分自身もやりたい事は特になく

もっと勉強したい、色々学びたいというような明確な理由はなかった。

 

当時は、必要な単位取ってバイトしてサークル活動してって、それなりに

楽しい学校生活だったけど,今思うともったいなかったなーとは思う。

 

 

大学って学んだり社会に出るための準備をする場だから、調べものするのに

図書館利用したり、支援課の職員に相談したりするのは基本的には無料。

各専門分野の先生もたくさんいて、知識を得るには十分な所だと思う。

学食も安いし、色々割引もあったり。

 

社会にでて、新しく何かやろうとか勉強しようとすると、あたりまえだけど

お金がかかる。

そりゃそうだよね。専門のプロに依頼するわけだから当然。

 

大学によってだけど4年間で300万以上かかる。

それにプラスで交通費とか一人暮らしなら家賃・光熱費その他諸々。

 

年間に約100万近くを大学に通うために使っているなら

最大限大学生としてのメリットを使った方がいい。

 

 

大学に行って良かった事の中に、人との出会いがある。

外国人留学生や今ままで行った事がない県出身の人など。

自分の知らない文化や言葉に触れる機会って中々ないと思う。

 

そういう人たちと友達になって、ガイドブックにはってない観光スポット

教えてもらったり、おいしい料理をたべたり。

バイトや仕事でも人との出会いってあると思うけど

幅の広がり方はもっと大きいんじゃないかな。

 

自分の興味がある事はもちろんだけど、今まで知らなかった事なんかを

発見できる機会が大学には多いと思う。

たくさんの人と出会って、かっこいい大人になりたいですねー。

よい週末を。

 

【オリジナルの思考回路】

会社の若い子に仕事に関してとか、考え方なんかを偉そうに口を挟む機会があるんだけど
その内容って自分オリジナルの思考じゃなくて、誰かに聞いた事や本や漫画なんかの影響がほとんどだったりする。


あまり意識してない人の方が多いと思うけど、結構多いと思う。

自分の考えに沿って、発言したり行動したりするから考え方ってすごく大事。
大事な事ってみんなわかってるけど、考え方の勉強っていうのはあまりやってないように思う。

これが正解っていうのが明確じゃないから基準を決めづらいのかな。

今までの人生で自分一人で解決できた事と誰かに助けてもらって解決できた事

どっちが多いかってなったら誰かに助けてもらって解決した時の方が確実に多い。
誰かの意見や考え方を参考にして吸収出来れば、困難な事に直面した時に
解決までの道のりが見つけやすくなる。


こう思ってからは、誰の意見でも否定せず聞くようになった。
今までは自分と違う意見には真っ向から否定して自分の意見が必ず正しいんだと
押し通してきた。
でも、それだといつまでたっても同じアイディアしか生まれなかったり、成長できない。

自分と違う考え方を受け入れる事で新しい発想が生まれると思うし
その事を実感できると、先輩とか後輩とか関係なく全ての人から学ぶように
なっていく。


考え方に感化されるって事なんだけど、誰かと意見交換するのが苦手なら
本や雑誌、インターネットで調べればいい。
昔の偉人や著名人の考え方や名言なんかも時代を超えて知ることができるし
もしかしたら自分と同じ考えかもしれない。

会社とかで価値観とか意見が合わない人ってたくさんいると思うけど
否定せず理解しようと意識するだけで、物事を別の視点から考えられるようになる。
なんでもかんでも、それいいですね!って言えばいいって事ではないけど
それくらい柔軟な気持ちで意見交換できるといいね。

・知らない事をやる
・知らない場所に行く
・知らない人と話す
自分の知らない世界や常識に触れる事で、自分の知識が大きくなり
色々な考えが生まれてくる。

知識や考え方を多く取り入れて悪いって事はないだろうし
むしろ多い方がいいと思う。
もしかしたら会社の嫌いな上司や先輩からもたくさん吸収できることがあるかも。

一週間頑張りましょう。

 

 

 

【頑張りの方向性】

色々な職に就いた事がある方ではないので、どの業界が良いとか悪いとかは

わかりませんがエンタメ業界は大変だった記憶が。

 

エンタメっていっても様々で自分がいたのは、イベントの制作や運営と少しテレビ番組の製作。

もともとイベントの企画・運営みたいなものは興味があったけど、漠然とこういう職に就けたら

いいなー程度。

そんなこんなで20代半ばで入社。

ド素人がいきなり企画・運営なんてできるはずもなく、まずは先輩と一緒に現場まわり。

自分の要領の悪さも手伝い、結構厳しくしごかれましたが、仕事に対して

の価値観だったりの考え方は今の自分に根強く残っています

 

 

よく言われていたのが

『頑張って金がもらえるなら楽。頑張ればいいだけだから』

イベントの企画や運営って、どんだけ集客があるとかグッズが売れるとか、そういうとこもあって

頑張っても結果が付いてこなかったら、次回のイベント自体がなくなったり、会社にオファーが

こなくなったりで、どこもそうだけど、毎回真剣勝負なんですよね。

なので、頑張り=報酬ではないって事を常々言われてました。

決して頑張らなくてもいいって事ではないですよ。

 

1000万の予算使って1100万になったら100万儲け。5人でプロジェクト進めてたら

一人20万円ね。

みたいな事も言われてました

(細かく言えば、そうではないんですけど)

 

実際は色んなイベントをやっていたのでしっかりお給料はもらって

いましたが、基本的には成果をしっかり出さないとダメだよーって事だと思います。

 

そういう意味では営業職の方とかは大変だと思います。

例えば、毎日電話を何百件とかけてようやく数件アポがとれ、そのうちの数件が

契約とか。でもその反面、一日数回の電話でポンポンっと契約をとってくる人がいたり。

わかりやすい頑張り度だったら前者の方が頑張ってますよね。

でも成果としては後者の方が凄いですよね。

 

会社にもいますね、短時間で成果を出す人が。

そういう人を見て、『あいつは楽してズルい』とか『頑張ってないのに評価されてる』

なんて事を思う人もいると思うんですけど、単純に自分と何が違うんだろう?って

疑問に思う事が大切です。なんで?って聞いちゃえばいいと思う。

 

営業の電話で言えば、相手のライフスタイルを考え、電話を取り次ぎやすい時間帯に

電話をかけたり、メールに一手間かけ、所謂営業定型メールではなく、

相手の趣味や興味がありそうな事をいれたり、その情報収取に時間を割いたり。

そういう頑張りがあるんですよね。

 

 

何を基準に頑張っているか。というのは人それぞれで、おそらくみんな

頑張ってるんだと思います。ただ、その頑張り方も人それぞれ。

身近に嫉妬するくらいできる人がいたら、それはラッキーな事で

色々真似してみるのもいいんじゃないでしょうか。

 

新しい発見もあるかと思いますよ

よい1週間を。

【繰り返す毎日】

毎日同じことの繰り返しでつまらない。

そんな事を言っている人いますよね。

 

朝起きて会社いって、同じ様な事繰り返して、家帰って飯食って寝るだけだよ

なんて事を。

 

確かに、学生時代よりワクワクするような事は減ったかなとは思いますが

個人的には毎日楽しくて充実してます。

 

楽しい・充実してる!というのを感じる時って自分の知らない事や

できない事ができたときだったり、刺激になるような事があった時だと

思います。

それであれば、毎日に少し刺激的な事を入れてみれば、つまらない日々は変わって

くんじゃないでしょうか。

 

毎朝、奥さんと子供のご飯を作ってますが、どんなのが喜ぶかなって考えだけで

メニュー選びも真剣になるし、会社に行くときのBGMをランダムにするだけで

お気に入りの曲を発見できたり。

そんな小さな事で結構楽しくなりますね。

 

自分が毎日充実を実感しているのは、そういう小さい事の積み重ねなのかと

思います。

それともう一つが目標や夢がある事。

やりたい事とかたくさんあるんですけど、仕事関係で言えば

どーやって社員を幸せにするか。という事。

 

小さな会社ですが従業員がいます。みんな良くできた人たちです

この人達をどーにか幸せにしたいなと。

今後なにかしらの理由で辞めていく人もいるとは思います。

でも辞める時に、この会社に入って良かったと思ってもらえるような会社に

したいというのが目標。

 

給料・仕事内容・人間関係・個人の成長とか色々。

ここまでやったら終わりってのがないので、毎日色々考えて

勉強して試してみて、失敗しての繰り返し。

その中で、『この会社入って良かったです』なんて若い社員に言われた日には

今までの疲れも吹き飛びます。

 

そんな事を自宅で妻に話すと、妻も『良かったね~』と。

翌朝も頑張ってご飯作っちゃいますよね。

 

どうせ何かの繰り返しなら、『充実』の繰り返しの方がいい。

 

 

でも、辛い時もやっぱりある。

必ずしも充実=楽しいではないから。

そんな辛い逆境すらも楽しめたらいいですねー

 

良い週末を。

【仕事の事情】

残業をたくさんやる人が評価をされるんですか?

先日、そんな事を言われました。

 

 

もちろんそんな事はなく、会社からすると定時で仕事を終えて

残業せずに帰ってもらった方がいい。

なんだったら定時前に仕事終わらせて帰ったっていいと思います。

 

そもそも、なんで残業が多い人が評価されるのかってとこだと思います

 

残業している=頑張ってる

こういう風に見える、考える人が多いんじゃないかなと思います。

 

○○さんはいつも遅くまで頑張ってる

○○さんは休日出勤もしてすごい 

多分、こんな意見も少なくないんじゃないかと。

 

みんなが休んでいる時に働いている人を見ると、先に帰って申し訳ないとか

そういう気持ちから、あいつ頑張ってるなってなるんだと思います。

また、残業が多い人って、ある特定の人だけでそれ以外の人達は定時で終わって

いたりします。

 

以前の会社では月曜の週初めから土曜出勤をすると決めている人たちもいました。

こうなってくると、仕事の内容、進み具合を無視して、ただ会社にきて

時間が過ぎるのを待ってるだけの人ですね。

 

本当に仕事量が多く、残業しないといけない人もいるんだとは、思いますが。

 

実際のところは

・決められた時間内に仕事を完了できない

・仕事が終わらないのに、工夫や改善をしていない

・残業代がほしい

全てではないですが、この3つが占めている割合は大きいと思います

 

 

なんで残業が多い人が評価されるのか。

本人のスキル・意識もあると思いますが、それを良しとしている上司の方も

問題だと思います。

仕事の内容・進捗具合などを判断して、どこまでやらせるべきかの判断ができていない

という事になっていきます。

 

 

時間内にどれだけの成果をあげられたかというより、毎日遅くまで

残業して頑張ってるな。の方が評価が高くなってしまっているのが問題。

 

この状態が続くと、しっかりと仕事を終えている人は評価が下がり

残業の多い人の評価が上がっていく。

そんな状況で頑張ろうと思うはずもなく、実際には仕事ができる人が会社を辞めていく

なんて事にもなりかねないですね。

そうすると、業務の効率が悪くなり、結果会社の業績も悪くなる。

 

 

こうならないためにも、しっかりした評価ができる管理者が必要ですね。

あとは、自分の仕事内容、進捗具合など日々上司と密に取り合う事で

理解度を深めておくことも、いいかと思います。

 

よい週末を。

【みんなで集まって何してんの】

以前の会社では定例会議が月に一回ありました。

今後の販売計画やクレーム対応についての報告など。

全員に知ってもらいたいというトップの意見で全社員が基本的には参加する。

50人くらいかな。

 

もちろん自分も例外なく新人の頃から、会議には参加していた。

当初は話の内容もよくわからなく、話を振られてもたいした意見も出てこなかった。

 

その中で『会議に参加している意味ってあるのかな』と思い始めてきた。

情報共有であれば、事前に資料を配布したり、会議内容を録画するとかでもいい。

会議中の人件費、会議室のレンタル料などのコストに見合った成果がこの会議にあるのかと。

 

当時の自分のように、なにもわからないまま会議に参加している社員もいるし、一回も発言しない社員もいる。

そんな中、話されている内容が、コスト削減や生産効率だったりする。

 

この会議自体が非効率的でコストを上げているんじゃないか。

 

 

会議を行う事自体は悪い事ではなし、情報共有などの面でも必要なんだと思う。

ただ話が脱線して、無関係な話が長くなったり、一部のメンバーで話をしだしたりと

所謂無駄な時間も多い。

 

 

 

どうすれば成果の伴う会議にできるのか。

 

今の会社で取り入れているのは

・当事者を参加させる

・会議の終了時間を決める

・少人数で行う

・定例会議ではなく臨時で行う

・上記内容を理解した進行役を設ける

 

これ以外にもあるんだけど、大まかにこれくらい。

多分こんなの当たり前だろって思う人の方が多そうですが…

 

 

・当事者を参加させる

担当者ではなく、当事者。新人でもベテランでもその業務の当事者を参加させないと

話が進まないし当事者ならではの意見の吸い上げにもつながる。

これが結構大事だったりします。やっぱ現場の声は重要。

 

・会議の終了時間を決める

よくある午後は全部会議室取ってあるんで!みたいだと会議自体に緊張感が

なくなり間延びした状態になっちゃう。

こうなると、ダラダラ時間が過ぎていってしまいます。

結論がでれば予定終了時間前でも終わらせちゃいます。

 

・少人数で行う

人数が多すぎると何割かは参加していない状態になってる場合がある

参加人数が多い=たくさんの議論ができる 

必ずしもそうではなく、少人数の方が意見交換や情報共有はスムーズだったりします

 

・定例ではなく臨時

会議内容によってですが、定例に拘らず優先度の高い内容は臨時で

その都度行う。

クレーム案件や緊急度の高いものはスピードが大切。

それこそ会議を開かずに解決したい。

 

・上記内容を理解した進行役を設ける

これが難しかったりするんですが、場をしっかりみれる人がいると

結構いいですよね。

空気を読むって事ではなく、タイミング良く落としどころをしっかり把握しているような。

 

今はこんな感じですね。

 

会議自体がマンネリ化すると、良い意見をなかなな出てこなくなる。

せっかく時間取ってんだから有効的に使いたいよね。

 

良い一週間を。