【部下を育てる4つの事】
【部下を育てる4つの事】
会社に入ると、ほとんどの人が誰かの部下になり
毎日上司や先輩から仕事を教わって、日々成長していきます。
数年後、自分にも部下ができ今度は自分が上司の立場になっていきます。
いざ上司の立場になって、どうやって部下を育てていけばいいんだろう?
なんて事を考えた事がある人は多いはずです
部下を持って間もない方や、すでに部下を持っているが
中々上手くいかないと思っている人は以下の4つを意識してやってみてください
□褒める
褒められて嫌な気持ちになる人はすくないでしょうから、些細な事でも
良いと思った事は褒めてあげましょう。
その時に注意する事は、ほんの少しの改善ヒントを伝える事。
部下を褒めると言っても、全て完璧で何も言う事がない。という事は
稀な例です。
だいたいは、なにかしらの改善ポイントがあります。
そこを、褒めながら伝える事が大切です
部下からしても、頭ごなしに怒られるよりも、自然に頭に入ってきます
□必要だと伝える
部下のやる気を維持させるためにも、会社や部にとって必要な
存在なんだと伝えましょう。
誰かに必要とされているという実感は嬉しいものですし
もう少し頑張ってみようと思うものです。
褒めながら、部下の存在価値を認めてあげましょう
□成功体験を与える
失敗してもいいから挑戦しなさいと言う上司がいますが
挑戦する側は中々難しいものです。
その中で、こーしろあーしろと言われていたら部下との
関係性も良くはなりません。
小さな事でいいので
挑戦→失敗→改善→成功の体験を与えてあげましょう。
失敗から学び、成果をだすという一連の流れを経験させ、積み重ねる事で
困難な事にも自分で考え、挑戦していく姿勢になっていきます。
もちろん失敗した時のフォローも忘れないでください
□感謝の気持ちを表す
部下に有難うと伝えてますか?中には、上手く伝えていない人も多いのでは。
部下とのいい関係性をつくりたいのであれば、有難うの言葉は多く伝えて
あげてください。
・緊急性の高い案件を任せた
・予算内に収める事ができた
・コスト削減につながるアイディアを出した
なんでもいいと思います。
ただ、なんでもかんでも有難うと言えば良いと言うわけではなく
自分が感謝の気持ちを認識しているか。という部分を確認してください
口先だけの有難うでは、部下に伝わりません。
自分の中で、しっかりと感謝の気持ちをもって有難うと伝えましょう。
□褒める・認める・与える・感謝する
部下を育てるために4つ出しましたが、これをやれば
正解というわけではありませんが、何をすればいいかわからいという人は
参考にしてください。
部下との関係性の責任は上司にあります。
自分が部下に対して、しっかりビジョンをもっているか、愛情をもって
接しているかというのが部下は感じるものです。
自分が若い頃の上司はもっと厳しかった。なんて事は
思わないようにしてくださいね。
頑張ってください