やぎもとラボ

会社運営での失敗と成功。その中で得た結果を出し続ける方法を。

【成功体験の積み重ねで部下は育つ】

f:id:yagiichi:20190716213639j:plain


行動する事の重要性

 

 

仕事で求められる事の中に『挑戦』や『行動』があります

 

失敗してもいいからやってみな。とは一度くらいなら誰でも

言われたことがあるはずです。

 

 

でも、なかなか挑戦や行動に移せない人というのは一定数います。

そんな人達を先輩や上司は、あいつは行動に移さないとか

チャレンジ精神がたらないなんて言ったりします。

 

もちろん、挑戦や行動に移さない本人に問題があるのはもちろんですが

なぜ行動できないのか?という疑問を解決できていない上司も

多いのではないでしょうか。

 

 
あなたの部下に挑戦や行動しない人はいませんか?
なぜできないか、考えた事がありますか?

 

 

□失敗を恐れる

行動におこせない理由として多いのが

失敗をおそれているという事。

 

誰でも失敗は嫌ですよね。

ミスをして、怒られるんじゃないか。

誰かから文句を言われるんじゃないか。

過去にミスを咎められた経験が根強く残っていればいるほど

なかなか行動に移す事が難しくなってきます

 

 

□変化させたくない

失敗を恐れる以前の問題ですが

そもそも行動する気がない。という人もいるでしょう

慣れた仕事は楽ですし、そこを変化させてまで

リスクを背負いたくないという感覚は誰にでもあるんでは

ないでしょうか。

 

これ以外の理由はたくさんありますが

大きくこの二つ。

 

『失敗を恐れる事』と『現状維持』

 

 

現状維持についてはこちらをどうぞ

yagiichi.hatenablog.com 

 

 

失敗を恐れるという事は普通の事。

これをどう克服させるかが上司の役目です

 

 

行動しないと始まらないよ?

失敗してもいいから。

 

と言う上司はそもそも

失敗=成功に繋がる事という

過去の自分の経験でその認識が出来上がっています

 

失敗の成果が成功に繋がる事を知っている訳です。

なので挑戦しなさいと。

 

 

でも

失敗=成功に繋がる

この認識が無い人はどうでしょう。

 

 

成功のイメージが無いのでただただ怖いだけです。

いくら言われてもイメージできないので行動に移せないんです。

 

 

成功体験を積ませる事

 

 

まずは一緒になって挑戦して

それが成功に繋がる体験をさせましょう。

どんな小さな事でもいいと思います。

 

その時にしっかり褒める。

あの失敗が役にたったねとか

チャレンジしてよかったねとか。

 

そういう成功体験の積み重ねで

失敗=成功に繋がるという認識が出来上がっていきます。

 

この成功体験の積み重ねが、チャレンジ精神を育てていきます

 

 

現在・過去を振り返ってみて

所謂成功者と呼ばれる人の中で、失敗していない人など

いないんではないでしょうか。

 

 

失敗は時に誰かに怒られたり、笑われたりする事も

あります。

でも挑戦しない限りは、それを話のネタにする事もできません。

 

誰かの失敗を10年も20年も覚えていますか?

自分の失敗も、そんなに覚えられてないですよ。

そう思うと少し楽になりますよね。

 

 

誰もが向上心があり、チャレンジ精神旺盛ではないです

 

でも、上司のあなたの行動や言動で変えてあげる事ができます。

 

あいつは行動しない、と嘆くよりも

部下を成長させるために上司のあなたが挑戦していきましょう。

 

 

素敵なワークライフを。