やぎもとラボ

会社運営での失敗と成功。その中で得た結果を出し続ける方法を。

【現状維持の3つの危険】

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新年や新年度の時、目標を決める事は多いと思います

 

「営業成績トップ」とか「クレーム0件」とか色々ありますね

 

その中でたまにあるのが

 

『現状維持』

 

現状維持とは現在の状態をそのまま維持する事です

 

昨年、大きな成果を残した人であれば

そんなに悪くない目標にも思えますが

 

でも本当に現状維持で平気ですか?

 

 

 

現状維持がもたらす3つの危険性

 

□成長が止まる

現状維持というのは今の状態を維持するという事です。

去年の自分と今年の自分を比べても、変りがないという事。

成長するためには、新しい事を取り入れ、勉強し

経験していかないと成長できまない。

現状維持だと、その成長を止める事になってしまいます

 

 

□視野が狭くなる

現状維持が目標だと、比較対象は昨年の自分だったりします。

昨年の自分に比べて劣ってなければ、合格。というような

判断基準だと周りがどう変わっていっているか等の変化に

気付きづらくなります。

視野が狭くなることで、必要な情報や技術をしっかりと

吸収できなくなります

 

周りとの格差

自分は現状維持でも周りがそれ以上の成長をしていたら

いつか追い付かれ、そのまま抜かれてしまいます。

憧れの上司にはずっと追い付かず、同期には先を行かれ

部下が後ろから追い上げてきますね。

 

 

 

 

□現状維持は退歩

周りの変化に付いていけないと、それは維持ではなく、退歩。

 

常に新しい技術やテクノロジーで、時代は変わっていっています。

会社もそうです。

 

それらを導入して、他社に負けないような自社の技術やサービス、製品を

強固なものにしようと日々奮闘しています。

 

他社が毎日着実に、一つ一つ成長しているのに

自分の会社が昨年と同じままだったら、そのうち差が生まれ

製品やサービスはどんどんと取られていってしまいます

 

 

 

個人間でも同じ

 

自分では現状維持で満足していても

周りがそれ以上の速度で成長していけば、その積み重ねが

大きな差となります。

 

 

追い付きたい先輩にはいつまでたっても

追い付けないし、同期には先を越され

後輩には、追い付かれ。

 

 

そうならないためにも

現状維持=退歩という事を認識しましょう

 

現状に満足することなく

常に目標を持ち続ける事がいいですね