やぎもとラボ

会社運営での失敗と成功。その中で得た結果を出し続ける方法を。

【頑張りの方向性】

色々な職に就いた事がある方ではないので、どの業界が良いとか悪いとかは

わかりませんがエンタメ業界は大変だった記憶が。

 

エンタメっていっても様々で自分がいたのは、イベントの制作や運営と少しテレビ番組の製作。

もともとイベントの企画・運営みたいなものは興味があったけど、漠然とこういう職に就けたら

いいなー程度。

そんなこんなで20代半ばで入社。

ド素人がいきなり企画・運営なんてできるはずもなく、まずは先輩と一緒に現場まわり。

自分の要領の悪さも手伝い、結構厳しくしごかれましたが、仕事に対して

の価値観だったりの考え方は今の自分に根強く残っています

 

 

よく言われていたのが

『頑張って金がもらえるなら楽。頑張ればいいだけだから』

イベントの企画や運営って、どんだけ集客があるとかグッズが売れるとか、そういうとこもあって

頑張っても結果が付いてこなかったら、次回のイベント自体がなくなったり、会社にオファーが

こなくなったりで、どこもそうだけど、毎回真剣勝負なんですよね。

なので、頑張り=報酬ではないって事を常々言われてました。

決して頑張らなくてもいいって事ではないですよ。

 

1000万の予算使って1100万になったら100万儲け。5人でプロジェクト進めてたら

一人20万円ね。

みたいな事も言われてました

(細かく言えば、そうではないんですけど)

 

実際は色んなイベントをやっていたのでしっかりお給料はもらって

いましたが、基本的には成果をしっかり出さないとダメだよーって事だと思います。

 

そういう意味では営業職の方とかは大変だと思います。

例えば、毎日電話を何百件とかけてようやく数件アポがとれ、そのうちの数件が

契約とか。でもその反面、一日数回の電話でポンポンっと契約をとってくる人がいたり。

わかりやすい頑張り度だったら前者の方が頑張ってますよね。

でも成果としては後者の方が凄いですよね。

 

会社にもいますね、短時間で成果を出す人が。

そういう人を見て、『あいつは楽してズルい』とか『頑張ってないのに評価されてる』

なんて事を思う人もいると思うんですけど、単純に自分と何が違うんだろう?って

疑問に思う事が大切です。なんで?って聞いちゃえばいいと思う。

 

営業の電話で言えば、相手のライフスタイルを考え、電話を取り次ぎやすい時間帯に

電話をかけたり、メールに一手間かけ、所謂営業定型メールではなく、

相手の趣味や興味がありそうな事をいれたり、その情報収取に時間を割いたり。

そういう頑張りがあるんですよね。

 

 

何を基準に頑張っているか。というのは人それぞれで、おそらくみんな

頑張ってるんだと思います。ただ、その頑張り方も人それぞれ。

身近に嫉妬するくらいできる人がいたら、それはラッキーな事で

色々真似してみるのもいいんじゃないでしょうか。

 

新しい発見もあるかと思いますよ

よい1週間を。